浪速区ぐらしでおすすめの住まい方とは

皆さんは浪速区にどんなイメージを持っているのでしょうか?大阪らしい街、やっぱりミナミの夜の街など、言葉からいろんなイメージがあるかもしれません。でも、最近はJR沿線を中心にさまざまな開発が進み、レジャー施設、ショッピング施設、さらには大規模マンションなど結構な様変わりを見せています。本記事では、そんな浪速区ぐらしについて、解説します。

浪速区は交通の便がよく住みやすい街

JR難波

大阪市浪速区は、大阪市のほぼ中央に位置し、難波や日本橋などの繁華街があるエリアです。交通の便も良く、多くの鉄道路線が乗り入れています。そのため、賃貸物件の需要は高く、家賃相場も全般的にはやや高め。しかし、入り組んだ路地には掘り出し物件があるのも確かです。

大阪市浪速区は、歴史と文化が深く息づく街でもあります。古くから野菜や木材などを供給する市場が発展し、商業地域として栄えました。また、通天閣や新世界などのレジャースポットや、今宮戎神社などの由緒ある神社仏閣も多くあります。

一方で、近年は再開発により新しい魅力も生まれています。湊町リバープレイスやなんばパークスなどの商業施設や高層マンションが建ち並び、都心回帰の傾向が強まっています。

また、日本橋や恵美須町は電化製品やオタク向けの街としても有名です。大阪市浪速区は古き良き伝統と新しいイノベーションが共存する街と言えるでしょう。

大阪市浪速区の楽しみ方

浪速区は、大阪の中でも特に下町情緒が残るエリアで、食べる・遊ぶ・買う・見るなど、さまざまな楽しみ方ができます。 以下に、浪速区のおすすめ観光スポットをいくつかご紹介します。

道頓堀

道頓堀

大阪の代表的な繁華街で、川沿いにはグリコなどの看板が並びます。観光スポットとして人気で連日たくさんの人々が訪れています。

たこ焼きやお好み焼き、串カツなどの大阪グルメを堪能できる飲食店が多くあります。

通天閣

通天閣

新世界のシンボルである高さ103メートルの展望塔です。 5階には大阪の歴史や文化を紹介する博物館があります。 展望台からは大阪市内の景色を一望できます。 また、通天閣本通商店会では、昔ながらの下町の雰囲気を味わえます。

なんばパークス

なんばパークス

大阪球場跡地に建てられた複合施設です。 ショッピングモールや映画館、レストランなどがあります。 特に屋上のパークスガーデンは、緑豊かな空中庭園で、四季折々の花や植物を楽しめます。

日本橋でんでんタウン

日本橋でんでんタウン

電気街として知られるエリアで、秋葉原と並ぶ日本有数の電化製品小売りの町です。 PCやスマホ、カメラなどの最新機器から、レトロゲームやフィギュアなどのサブカルチャーまで幅広く揃っています。

難波八阪神社

難波八阪神社

難波宮跡にある神社で、大阪最古とされる歴史ある神社です。 商売繁盛や勝負運にご利益があるとされています。 巨大な獅子頭をかたどった絵馬殿は圧巻です。

浪速区には見どころがたくさんあります。他にも、スパワールドや新世界、OCATや湊町リバープレイスなどもおすすめです。浪速区で思いっきり楽しんでくださいね。

大阪市浪速区の住み方とは?

繁華街が占めるエリアでは酔っ払いや客引き、不審者や浮浪者などを見かけることもあります。新今宮駅や恵美須町駅周辺は、かつて近寄りがたい雰囲気はありましたが、近年、新今宮駅前に星野リゾートが進出するなど、雰囲気も変わりつつあります。

日用品の買い物

浪速区には、日用品を買えるショッピングセンターや雑貨店がたくさんあります。なんばパークスや大阪タカシマヤなどの大型商業施設は、ファッションやコスメ、インテリアなどさまざまな商品が揃っています。

また、日本橋でんでんタウンや問屋街などの専門店街は、電化製品などの特価品や珍しい品物が見つかるかもしれません。

食料品などのスーパー

食料品を買えるスーパーや市場もあります。大阪木津卸売市場やスーパー玉出などは、新鮮で安い魚や野菜、肉などが手に入ります。また、ライフやマックスバリュなどの大型スーパーは、品揃えが豊富で、惣菜やお弁当、パンなどもあります。

部屋を探す時のポイントは?

  • 通勤・通学に便利な駅から近い物件や、スーパーやコンビニなどの生活施設が充実している物件がおすすめです。ただし、駅から近すぎると騒音や人目が気になることもあります。
  • 防犯面では、オートロックやTVモニター付きインターフォンなどがあると安心です。また、大通り沿いやコンビニなどが近くにある物件は人通りが多くて助かります。
  • 間取りや設備は、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。例えば、料理をよくする人はキッチンスペースが広い物件やIHコンロがある物件が良いでしょう。また、室内洗濯機置き場や宅配ボックスなどもあると便利です。
  • 見学時には、実際に歩いてみたり、周辺環境を確認したりしましょう。夜道が暗くないか、隣人や住民の民度はどうか、防音はしっかりしているかなどをチェックすることが大切です。